【旅日記】2014年7月27日(日)-28日(月)じぇじぇじぇツアー

旅エール オリジナルツアー 第3弾

旅エールで行く三陸エール

じぇじぇじぇ!!

復活三陸鉄道

あまちゃん!?夏ばっぱ!? 北限の海女に会いに行こう

——————————————————————————————————————–

2014年7月27日(日)-28日(月)

ドラマ「あまちゃん」の舞台となった岩手県久慈市へ行ってきました。

 

 

◎あまちゃん!?


うに

 

 

 

 

 

 

 

小袖にはウニやアワビを素潜りで採る海女の漁法が残されています。その由来は夫が遠洋魚業に出る間、女性が家計の足しにす
るため始めたものだそうです。

この日は、海女さん4名が実演をしてくれました。

水深7,8mを垂直にすぃーっと潜水します。しばらくしてふーっと浮き上がると、両手いっぱいのウニが!観客席から拍手がわき起こります。

採ったウニは、海女さんがその場でさばいてくれます。海水の絶妙な塩味もあり、こんなに美味しいウニは初めて食べました。

あまちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

小袖

 

 

 

 

 

 

 

◎まめぶ!?

続いて

お昼は海鮮丼とまめぶ汁です。

ドラマにも登場し話題となった、まめぶ汁は元々久慈市山間部の「ハレ」の日の郷土料理で、市内の人でも知らなかったそうです。

だんごの中にはくるみと黒砂糖。とっても美味しかったです。

まめぶ

 

 

 

 

 

 

◎サンテツ!?

さんてつ

 

 

 

 

 

 

おなかもいっぱいになったところで、三陸鉄道に乗車。

震災から3年、今年の4月に全線開通を果たしました。

久慈駅から普代駅まで約30分の電車の旅をたのしみました。

途中、「あまちゃん」のロケ地となった「堀内駅」や夏ばっぱが大漁旗を振った場所を車窓から見ることができます。

 

◎海野アルプス!?

北山崎

 

 

 

 

 

 

 

 

普代駅を降りて北山崎へ。

海のアルプスと称される北三陸は、垂直に切り立った断崖が連なり雄大です。

この日は真夏のような天気でしたが、あたりの空気はひんやりとしていました。この辺りはヤマセが吹くので、夏でも涼しいそうです。

 

この後はお宿へ移動しました。

浄土ヶ浜パークホテルの三陸ビュッフェバイキングは味も見た目もすべてがパーフェクト!

ロケーションも最高です。

海から登る朝日がみられる、というので朝4時に起きてスタンバイ!

これがその写真です!

写真

 

 

 

 

 

 

 

◎遊覧船!?

ホテルの近くには遊覧船乗り場があり、約40分の船旅を楽しむことができます。

震災時の様子や景観の説明、吉永小百合とポスターの撮影をしたというガイドさんの軽快なトークであっという間でした。

遊覧船2

 

 

 

 

 

 

写真

 

 

 

 

 

 

◎エール!?

今回のツアーの冠に「旅エールで行く三陸エール」という言葉があります。

三陸を応援に行くツアーでもあるのです。

陸中センター石川さんは1Fがお土産屋さん、2Fはレストランでしたが震災の津波で大きな被害を受けました。

しかし、その一ヶ月後には復興関係で働く方々へ仕出し弁当づくりを開始したそうです。

そして、平成24年8月には震災前のかたちで営業を再開しました。

そんな、がんばっているお店をぜひ応援したい!ということで立ち寄りさせていただきました。

旅エールのエールは応援ですから。

 

◎海の幸!?

釜石サンフィッシュではお買物と昼食を楽しみました。

このツアー中ずーっと海の幸をいただいてきました。

どれもおいしく、たいらげてしまうのがもったいない!とゆっくりゆっくり味わいました。

そんな、その土地のおいしいものがいただけるのも旅の醍醐味ですね!

写真

 

 

 

 

 

 

 

◎碁石海岸!?

さらに南下し、碁石海岸へ。

大船渡市末崎半島の東南端約6kmの海岸線を「碁石海岸」と呼びます。名前の由来は、碁石浜という波によって磨かれた玉砂利の浜からきています。

そのほか、残したい日本の音風景百選に選ばれた「雷岩」など見所もたくさん。語り部さんのガイドで見て回りました。

あいにく、この日は海が穏やかで「雷岩」の雷のような音は聞くことができませんでした。

こんな日もあるのですね。

雷岩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎最後に。

青く美しい海、

たくさんの恵みをくれる海、

一方で、強大な力を見せつける海。

 

大きな被害を受けたくさん傷ついても、海とともに暮らす人々。

その強くしなやかな姿は、「よし、私もがんばろう!」という気持ちにさせてくれます。

エールをもらったのは、私たちの方かもしれません。

 

 

ラスト