大和民族の旅

ぼくたちのルーツを感じる旅

初めて、あれ!?なんだこの感覚は、、それを伝えるのに、それっぽく表す好きな言葉があります。【クオリア】という言葉。コトバンクには「感覚的・主観的な経験にもとづく独特の質感。『秋空の青くすがすがしい感じ』『フルートの音色のような高く澄んだ感じ』など。感覚質と記載されています。
ぼくたち日本人の祖先、この日本列島に移り住み、縄文時代、弥生時代を通して何万年、何千年と生きるために培った叡智が私たちの生命と文化につながっています。そこに思いを馳せて、深く知る、感じることを大切にする旅を「大和民族の旅」と名付けました。
その初めて「あれ!?なんだこの感覚は、」ぼくの中の大和民族に対して、感じた【クオリア】との出会いは天孫降臨の地、宮崎県、高千穂にある天岩戸(あまのいわと)神社でした。お参りに伺い、有り難く、宮司さんのお話を西本宮から、岩戸川を挟んで対岸の天岩戸があるとされる禁足地、東本宮の森を眺めながら、古の日本の国体について丁寧に説明をうけていたとき、ぼくの中のラジオの周波数のようなものが微調整され、クリアに音がピタっと入るような感覚になったと思った瞬間に対岸の森とぼくの心がつながり、ざわめき、古来からのメッセージのようなものが明確に伝わってきました。ぼくの中で強烈な【クオリア】として心に刻まれています。この国のストーリーと、古のメッセージに出会い感じる旅をご提案します。
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伊勢神宮 正式参拝(心のリトリート)

一度のお参りにどれだけ時間を割くことができるかにもよりますが、旅エールの「大和民族の旅」では、内宮と外宮をそれぞれ普通にお参りしたからといって、神宮参拝とは呼びません。
瑞穂の国のありようが神代のままに伝えられている日本の聖地「伊勢」。古来のお伊勢参りの作法に従って、二見興玉神社にて無垢塩払で清めて外宮、内宮正式参拝(正装)、その後は「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊をかけねば片参り」伊勢神宮の鬼門を守る寺として知られ、伊勢神宮へ参宮したあとは金剛證寺へ。大切にされたルートを辿ることによって感じる。

出雲を訪ねて、「国譲り」を知る

【出雲大社】(いずもおおやしろ)は、地元氏神さまのご紹介をいただけると「正式参拝」させていただくことができます。大国主命にお近づきになり、出雲国造(いずものくにのみやつこ)に、想いを馳せる。「国譲り 祀られましし 大神の奇しき御業を 偲びて止まず」上皇后陛下が平成15年に訪れて「国譲り神話」を讃えて詠まれました。この歌の意味を現地で感じることで心に生じるクオリア。縁結びの神と呼ばれる所以はなぜか。神無月ではなく、神在月はなぜか。地元のガイドさんと一緒に稲佐の浜を、出雲を歩いてみることで大和民族の物語が体感できます。

江戸と明治の間にあったものとは

江戸時代から明治時代にかわったとき、この国には大きな大きな変化がおこりました。国体の在り方、経済の仕組み、ながいこの国の歴史の中の、時間軸のなかで捉えるとそう遠くない約150年前の重要な出来事。この時代のターニングポイントのことをどれだけ知っていて、理解されていますか。この江戸から明治の移り変わりのことを知ると、大正、昭和、平成、そして現代の令和につながることがたくさん見えてくると思います。この時代を深堀する「旅」へ時空を超えるようなダイナミックに誘います。


沖縄、長崎、広島 まだ間に合います

悲しい歴史を直視するのは、せっかくの「旅」の機会に相応しくないかもしれません。あの時をやり過ごした日本人の心境に触れることを「旅」でしたくない方の参加はご遠慮下さい。
あの大戦を通していまの日本があります。自覚がないかもしれませんが、ぼくたちは間違いなくその未来を引き継いでいます。あの時代を実際に経験された方が沖縄、長崎、広島におられます。但し、タイムリミットがあります。一年に一度、8月の終戦記念日だけの情報では足りないと思います。日常的にこの教訓を胸に秘めて生きるための旅があって、いいと思います。