【旅日記】2014年6月21日(土)-22日(日)象潟ツアー

旅エール オリジナルツアー 第2弾

鳥海山の恩恵

のどかな象潟

海・山・食・風土に満たされる2日間

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2014年6月21日(土)-22日(日)

今年4月に象潟へ下見に行き、信頼できる現地スタッフと出会い、受け入れ体制はバッチリ整っていました。

 

鳥海ブルーライン入り口でガイドさんと待ち合わせ。

なんと!

にかほ市観光課のみなさんが横断幕を広げて待っていてくれました!

これにはお客様、弊社スタッフ、バスに乗っていた全員が心をつかまれました!!

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感動も冷めぬまま鳥海山五合目、鉾立展望台へ。

ここでは自然の造形、奈曽渓谷の雄大さに感動しました。

夏のような日差し、春の草花、残る雪、季節が入り乱れ独特な環境。

また一つ、鳥海山の魅力にふれた気がしました。

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そんな鳥海山に降った雨や雪がしみ込み、何十年もかけて伏流水として湧き出す場所があります。

それが、元滝伏流水。

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滝のように見えますが、滝ではありません。

伏流水は7℃と常に一定です。

冷蔵庫で冷やした水くらい冷たく、周辺はひんやりと涼しく居心地が良かったです。

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にかほ市金浦町には、明治末期に南極探検に挑んだ白瀬 (しらせ のぶ)という男がいました。

その記録は「白瀬南極探検隊記念館」で見ることができます。

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今回は館長自ら案内をしていただきました。

そして実際の南極の氷を溶かし、氷の中に閉じこもっていた何十万年も前の空気の音を感じる、という貴重な体験をさせていただきました。

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続いて、象潟と言えば松尾芭蕉。

かつて象潟は「東の松島、西の象潟」と称される景勝地でした。

「八十八潟九十九島」と呼ばれ、松島のように海に島が点在していました。

その美しさを聞き知った松尾芭蕉が「奥の細道」で目的地の一つとした地でもあります。

しかし、200年前の大地震で海底が隆起し、陸地となりました。

現在では田んぼの中に小高い島々があります。

歩いてめぐる島めぐりが楽しめます。

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《2日目》

「奇跡の森・獅子ヶ鼻ウォーキング」。

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約5kmの道のりをのんびり歩きました。

ガイドの伊藤さんは所々で止り、植物の名前やブナ林の不思議についてレクチャーしてくれました。

学びながら、のんびりゆったり楽しめるウォーキングでした。

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にかほ市には雄大な山や清らかな伏流水、ブナの深い森など豊かな自然があります。

大事な宝ですね。

そして、

横断幕で出迎えてくれた観光課のみなさん。

地元の食材をつかったランチをお腹いっぱいごちそうしてくれた農家レストラン。

岩ガキや山菜の旬な食材でもてなしてくれた旅館のおかみさん。

2日間同行してくれたガイドの伊藤さん。

人情味あふれる地元の方々も、にかほ市の大事な宝です。

季節を変えてまた行きたい地です。

 

 

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