新年のごあいさつ
※自宅近く愛宕橋から拝んだ『初日の出』 2016年1月1日(7:01)
2016年・平成28年
新しい年を迎えました。皆様方におかれましては益々ご健勝のことと、お慶び申し上げます。昨年中のご愛顧に心より御礼申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
旅エール「そよかぜツアー」も、昨年はおかげさまで
28ツアー、延べ560名を越える皆様にご参加いただくことができました。ご参加いただきました皆様おひとりおひとりにあらためて感謝いたします。昨年はツアーを始めてから2年目ということもあり、採算ぎりぎりの少ない人数でも催行させていただきました。しかしながら、一度ご参加いただいたお客様の半数以上が2度目以降のツアーに繰り返しご参加いただけていることが私たちにとって、とても有難いことです。
昨年末に酒井、中島、村上の3名で忘年会を行いました。様々な反省をしながらお酒を酌み交わし、その会話の中で私たち「旅エール・そよかぜツアー」が大切にしなくてはならないことを再認識いたしました。
それは、
まごころ品質宣言②
『旅は移動時間の居心地が大切。自社の添乗員が真心こめておともいたします』です。
もっとも長くお過ごしいただく場所、移動中のバスの中が心地よいこと。「旅は移動時間が命。」出発地から目的地までに出来ることはたくさんございます。お飲物のサービス、道中にまつわるエピソード、目的地についての歴史や関わりなど、添乗員=ツアーコンダクターの想いでさまざまなご提案が可能です。本年もお客様に喜んでいただける雰囲気を大切に歩んで参ります。
誰よりもバスツアーを愛する中島篤子(なかじまあつこ)、チラシのデザインイラストのみならず添乗員の面白さにも、目覚め始めた村上美緒(むらかみみお)、起業後、あらためて旅行業の魅力にやりがいを感じている私、酒井陽介(さかいようすけ)。今年もまたこの3名3色で、はっきりとしたこだわりを表現できる旅のお供をさせていただきます。
そして本年、もうひとつ大切にしたいこと。それは旅エールのキャッチフレーズでもあります、『旅を通しホッとできる関係をむすびます』。この言葉の意味を今一度噛みしめて仕事に励む所存です。
顔の見える関係性を大切にする。あたりまえのことかもしれませんが、旅に限らず、全てのことを人と人との繫がりで成り立っています。お客様との関係、行く先々でお世話になる方々との関係、より良いツアーとするための考え方や経験を教えてくださる先輩たちとの関係、しいては社内、家族との関係。たくさんのむすびつきの上に、活躍の場が与えられています。お互いが関わってよかった!と思える関係を更にむすんでいけるよう、歩んで参ります。
本年は丙申(ひのえさる)。
「丙」とは芽が地上に出て葉が出て広がった状態。
「申」とは樹木の果物が熟して固まっていく様子。
まさに真価が問われる成長のとき。
地元発着の旅行メーカーとして、お客様に喜んでいただけますように、3人でチカラをあわせ、張り切って励んで参ります。
皆様方におかれましても
笑顔と健康に恵まれる一年になることを心よりご祈念申し上げます。
平成28年 元旦
株式会社 旅エール 代表 酒井陽介