宿場の雛まつり
花巻市大迫町はかつて三陸と盛岡を結ぶ街道の宿場町として栄え、江戸時代の享保雛や次郎左衛門雛、古今雛など代々受け継がれた貴重な雛人形が数多く残されています。
昔「おひなさん、おみせってくなんせ」と言って子供たちが家々の雛人形を見て歩いたそうですが、そんな風習を今に復活させたのが大迫町の「宿場の雛まつり」です。
花巻市大迫交流活性化センターをメイン会場に、今年は町内24カ所の商店等に、
『享保(きょうほう)雛』
江戸の中期、享保(1716~36)の頃に流行したと伝わる内裏雛で、この名がついたのは明治時代からと言われています。
享保は作成年度を限定するものではなく、人形の形式の呼称です。
享保雛の顔は少し面長な大きな人形で、金襴や錦を使った豪華な衣装が鮮やかです。男雛は束帯姿で手に笏を、女雛は五衣、唐衣に赤い袴で冠をつけ扇を持ちます。
『次郎左右衛門雛』
京都の人形師、菱屋(雛屋)次郎左右衛門が創りだした雛で、作者の名前で呼ばれる唯一の人形です。
作者が宝暦11年(1761)頃に江戸へ下り、日本橋・室町でこの人形を売り出しました。丸い団子のような顔に目鼻の愛らしい典雅な表情は、江戸の人気を集めたといいます。
『古今雛』
江戸時代の後半にかけ、次郎左右衛門雛と相前後して世に出たひな人形です。明和(1764~72)の頃、江戸・池之端の雛人形問屋であった大槌屋が、人形師の舟月に作らせたもので、現在ある雛人形の原型といわれています。その姿は美しく艶やかで、衣装も従来のものに金糸や色糸で縫い取りをし、一層華やかなものにしました。顔は眼にガラス玉をはめ込むなど、精巧で写実的です。歴史雛から現代雛までいろいろなお雛様が飾られています。
山の神温泉 優香苑
花巻の奥座敷、花巻南温泉峡の中間に位置する山の神温泉。
山の神様を祀る「山祇神社」がこの地にあることから、そう名付けられたと伝わっています。
宮大工が手掛けた館内は、全館に格子模様の格天井や巧みな細工が施されており、
木のぬくもりに包まれたゆるやかな時間を存分にご堪能できます。
花巻温泉郷 山の神温泉は、源泉掛け流しの天然温泉。
とろみのついたお湯でのんびり。
日程表
旅行代金に含まれるもの
・貸切バス交通費 ・添乗員同行 ・食事(朝×昼1夕×)
・各種入場料 ・全旅協旅行災害補償制度
旅行代金に含まれないもの
ツアー費用に含まれるもの以外。下記はその一部ですツアー費用に含まれない食事、飲み物代、記載のない施設入場料、お土産代など
定員とお申込みについて
最少催行人員… 15〜30名 ※各コースによって異なります。
(催行確定は日帰り7日前、宿泊コース14日前となります)
参加人員に応じてマイクロバス、小型、中型、大型バスにて催行いたします。
お申込みから出発まで
お申込みの際は、コースNo・コース名・参加者全員のお名前・住所・電話・生年月日(保険加入のため)をお知らせください。お申込みは電話・FAX・メールにて受付ます。
旅のご案内(条件書)と旅費の払込用紙を送付いたします。
最終日程表(旅のしおり)はご出発の5日前を目安にお送りいたします。
※旅行契約は当社が旅行代金を受領したときに成立します。
*振込手数料はお客様にてご負担ください。
*振込のみで、クレジットカードはお取扱できませんのでご了承下さい。
取消料について
■旅行企画・実施
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宮城県知事登録旅行業第2-357号
*旅行条件書は必ずお読みください。
この旅行条件は2016年11月1日を基準としております。