ようやく春の足音が聞こえ始めて、
でも青空の朝、空気はまだひんやり冷たい。
お日様のやさしい光が旅心をくすぐりはじめる
そんな季節に是非ともご案内したかったのです。
冬の富士山から早春の河津桜と菜の花へ
日本の風景、日本の心 美しい日本の旅
春を運ぶ昨日の雨の影響でしょうか…。朝のお迎え準備のときは路面がまだ濡れていました。
バスが高速道路を走行はじめたら…だんだんお日様が顔を出して来て^—^ 、
そして見事な虹が〜!!
本日より始まる3日間の旅に、いいことがたくさんありそうな予感♡
羽生パーキング鬼平江戸処で一休み後、昨年秋開通したばかりの圏央道へ。そして、お待ちかねのお昼ごはん。
今日も朝早くから、すべて手作りのお弁当を支度してくれたのは代表酒井のお母さん、せつ子さん。車内の皆様からは今日も『美味しくいただきました』と感謝のお言葉。回収させていただいたお弁当箱は皆様完食、普段おうちでお料理をなさるお客様だからこそ、このお弁当に込められた手作りの美味しさを喜んでいただけるのですね。
さて、バスは圏央道から中央道へ。車窓から相模湖を見下ろしたら、いよいよ甲斐の国、山梨へ
そして車窓からは、文句無し!
お見事!
河口湖ロープウエイでカチカチ山の展望台へ
眺める景色、文句無し!
富士山と同じく世界遺産に登録された忍野八海(おしのはっかい)の清らかな水辺も、更に美しく
青木ヶ原の樹海から、千円札の図柄の本栖湖を車窓からお楽しみいただき、今夜のお宿にむかう途中
思わずバスを停めて眺めました。
そして神々しいその姿に皆で手を合わせ拝みました。
今宵のお宿はどのお部屋からも富士山を眺めることが出来る『休暇村富士』。ロビーの大きな窓から見える見事な赤富に迎えられてチェックイン。さあ、温泉を楽しみましょう♪
月あかりに灯された富士山のシルエットを眺めながらの露天風呂♨︎。最高に贅沢な時間♡。
お夕食は富士山麓と駿河湾の恵みを存分に楽しめるバイキング♪
静岡おでんや富士宮焼そばなどのご当地ならではのB級グルメも♪
デザートも充実で、もうお腹いっぱい。スウィーツ完全制覇ならず…
2日目の朝、
富士山の姿はありませんでした…
『昨日存分に美しい姿を見せてもらったから仕方ないね』と誰もが今日の富士山を諦めて朝食バイキングをいただいていたら…
濃かった朝雲がみるみる晴れて富士山が〜!。
コノハナサクヤ姫お支度中だったのでしょうね〜(^^)
青空に美しい雪化粧が今日も素敵な富士山。バスが背中を向けて走ることになる沼津まで私たちを見送ってくれました。
さて、続いては世界遺産韮山反射炉で歴史のお勉強。解説員の大村さんのユーモア溢れるお話は難問のクイズを交えながら、当時の作業の様子や溶鉱の技術など分かり易く説明していただきました。
名曲『天城超え』の舞台、浄蓮のやわさび沢散策後『伊豆の佐太郎』にて天城名物イノシシ丼のお昼食。ボリュームたっぷり^-^
名物のわさび漬がピリッと引き締めてくれます。
天城トンネルを抜けていよいよ河津へ。人気の河津桜はちょうど見頃を迎えたくさんの人出でしたが、ゆっくり散策を楽しんでいただきました。暖かな春風に揺れる菜の花と、薄紅色の河津桜が美しい。文句無し!
以下、7枚の写真は私たちが訪れる前日に友人が撮影した写真です。
Photo by 【 shirin 】
ほんと!素晴らしい 河津桜◎
今夜のお宿は河津からほど近い歴史の町、下田です。チェックイン前に開国の舞台となったペリーロードを散策、開国記念館ではペリーが食した日本食など興味深い資料がたくさんありました。『唐人お吉』など歴史の裏側に隠れた悲しい物語も気づくことができました。
南国ムードたっぷりのリゾートホテル、下田東急ホテルで旅の疲れを癒し、いよいよ最終日。今日もいいお天気です。
今朝一番に訪ねるのは、日本三大吊るし雛の一つ
稲取の吊るし雛
熱海梅園では梅の花のいい香りに包まれました。
そして、このツアー最後のお食事となる熱海の和食処。一般のお客様は行列を作って順番待ち。
一切妥協無しの酒井代表渾身の手配、私たちは3階の個室へ案内されます。『ランチでこんな分厚いお刺身出たことないよ〜』の言葉もでました。
金目鯛の煮付け!
この旅も美味しく楽しく天気良く!!
3日間、楽しんでいただきました。
たくさんのお土産を抱えて、笑顔でお帰りになる皆様をお見送り出来てとても幸せな気持ちになりました。
ご参加いただいたお客様、ありがとうございました。
また、ご一緒いたしましょう♪
旅のご案内 中島篤子