こんにちは。村上です。
今年から新たな国民の休日が加わりましたね^^
8月11日は山の日!
ヤッホー!!
旅エール「山歩きの旅」もスタートです!
記念すべき1回目は…
「山の日」からはじめる 〜山歩きの旅〜
安達太良トレッキングと鯖湖湯ツアー!
タイトルの通り初心者のためのツアーです。
お客様9名様と添乗員の酒井、村上と、
安心ガイドの 大竹 力さん と一緒に山頂を目指します!
まずは、靴ひもの結び方から。
靴の履き方、リュックの背負い方一つで、後半の疲れが違うそうです。
さぁ!ロープウェイに乗ります!
山頂駅(標高1,350m)。
ここを拠点に、山頂(標高1,700m)に向かい、戻ってきます。
約3.5時間の道のりです。
木道をゆっくりゆっくり歩きます。
街中では1歩で歩くようなところを、2歩3歩かけて歩くような感じです。
歩幅を小さく、スピードはゆっくり。
お天気は曇り。
登山には快適ですが、青い空も見たいです。
だんだんと晴れてきました!
霧の中に安達太良山の山頂が見えてきました。
山頂に着いたら、
なんと!
さっきまでの霧がウソのように晴れました!
お弁当の昼食タイム。
空気もおいしいし、眺めもよい!山頂で食べるお弁当は別格です!
続いて、
山頂から岩尾根を進み、牛ノ背を越え、沼ノ平を目指します。
また霧が出てきました。
遠くに秋元湖が見えます。
火山原の沼ノ平。
荒涼とした風景が広がります。
自然に迫力にただただ圧倒されます。
ガイドの大竹さんと記念撮影。
丁寧な説明と細やかな心遣いをありがとうございます!
反対側には福島市が見えます。
来た道を戻ります。
今回のように登りと下りが同じコースは、初心者向けとのこと。
「ピストン」と呼ぶそうです。山用語も少しづつ覚えていきます^^
安達太良山といえば、一つ有名な詩がありますね。
高村光太郎「智恵子抄」より
「あどけない話」
智恵子は東京に空が無いといふ。
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間(あいだ)に在るのは、
切っても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとうの空だといふ。
あどけない空の話である。
美しい安達太良の「ほんとうの空」を拝見しました。