あけましておめでとうございます。

日頃より大変お世話になっております。

いよいよ2015年新しい年が始まりました!

「一年の計は元旦にあり」

今年こそは、これをしたい!あそこにいってみたい!

新春に相応しく皆様それぞれの目標や希望を胸に
抱いていることと存じます。旅エールも昨年の11月で
満一歳、「地域の皆様にとってより良い旅の機会を
提供したい!!」そんな想いから始めた日帰りバスの旅
昨年の秋から約100名を越える方々にご参加いただく
ことが出来ました。ありがとうございます。

私達がこの仕事を通して、一番嬉しい喜びを感じる時、
それはツアー解散時に『参加して良かったよ!また参加
するね!』と優しい笑顔で立ち去るお客様の後ろ姿を
見送らせていただくときです。今年も、これからお目に
かかるお客様たちとの出逢いに想いを馳せて、参加者の
皆様が心豊かに、元気に立ち去る姿をしっかりとイメージ
して、新たなる旅創りに邁進してまいります。

心機一転、この若林で旅の仕事をさせていただける有難さを
噛みしめて出発進行です!
【旅エールそよ風ツアー】があなたの小さな楽しみの
きっかけになりえるように、スタッフ一同皆様からの
お申込を心よりお待ち申し上げます。
2015年 元旦 旅エール代表 酒井陽介

※写真は毎年恒例 実家の御節料理
「まめ」は丈夫・健康を意味する言葉
「まめに働く」などの語呂合わせから
おせち料理には欠かせない一品

今年も元気に働けますようにv


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旅エール オリジナルツアー 第3弾

旅エールで行く三陸エール

じぇじぇじぇ!!

復活三陸鉄道

あまちゃん!?夏ばっぱ!? 北限の海女に会いに行こう

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2014年7月27日(日)-28日(月)

ドラマ「あまちゃん」の舞台となった岩手県久慈市へ行ってきました。

 

 

◎あまちゃん!?


うに

 

 

 

 

 

 

 

小袖にはウニやアワビを素潜りで採る海女の漁法が残されています。その由来は夫が遠洋魚業に出る間、女性が家計の足しにす
るため始めたものだそうです。

この日は、海女さん4名が実演をしてくれました。

水深7,8mを垂直にすぃーっと潜水します。しばらくしてふーっと浮き上がると、両手いっぱいのウニが!観客席から拍手がわき起こります。

採ったウニは、海女さんがその場でさばいてくれます。海水の絶妙な塩味もあり、こんなに美味しいウニは初めて食べました。

あまちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

小袖

 

 

 

 

 

 

 

◎まめぶ!?

続いて

お昼は海鮮丼とまめぶ汁です。

ドラマにも登場し話題となった、まめぶ汁は元々久慈市山間部の「ハレ」の日の郷土料理で、市内の人でも知らなかったそうです。

だんごの中にはくるみと黒砂糖。とっても美味しかったです。

まめぶ

 

 

 

 

 

 

◎サンテツ!?

さんてつ

 

 

 

 

 

 

おなかもいっぱいになったところで、三陸鉄道に乗車。

震災から3年、今年の4月に全線開通を果たしました。

久慈駅から普代駅まで約30分の電車の旅をたのしみました。

途中、「あまちゃん」のロケ地となった「堀内駅」や夏ばっぱが大漁旗を振った場所を車窓から見ることができます。

 

◎海野アルプス!?

北山崎

 

 

 

 

 

 

 

 

普代駅を降りて北山崎へ。

海のアルプスと称される北三陸は、垂直に切り立った断崖が連なり雄大です。

この日は真夏のような天気でしたが、あたりの空気はひんやりとしていました。この辺りはヤマセが吹くので、夏でも涼しいそうです。

 

この後はお宿へ移動しました。

浄土ヶ浜パークホテルの三陸ビュッフェバイキングは味も見た目もすべてがパーフェクト!

ロケーションも最高です。

海から登る朝日がみられる、というので朝4時に起きてスタンバイ!

これがその写真です!

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◎遊覧船!?

ホテルの近くには遊覧船乗り場があり、約40分の船旅を楽しむことができます。

震災時の様子や景観の説明、吉永小百合とポスターの撮影をしたというガイドさんの軽快なトークであっという間でした。

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◎エール!?

今回のツアーの冠に「旅エールで行く三陸エール」という言葉があります。

三陸を応援に行くツアーでもあるのです。

陸中センター石川さんは1Fがお土産屋さん、2Fはレストランでしたが震災の津波で大きな被害を受けました。

しかし、その一ヶ月後には復興関係で働く方々へ仕出し弁当づくりを開始したそうです。

そして、平成24年8月には震災前のかたちで営業を再開しました。

そんな、がんばっているお店をぜひ応援したい!ということで立ち寄りさせていただきました。

旅エールのエールは応援ですから。

 

◎海の幸!?

釜石サンフィッシュではお買物と昼食を楽しみました。

このツアー中ずーっと海の幸をいただいてきました。

どれもおいしく、たいらげてしまうのがもったいない!とゆっくりゆっくり味わいました。

そんな、その土地のおいしいものがいただけるのも旅の醍醐味ですね!

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◎碁石海岸!?

さらに南下し、碁石海岸へ。

大船渡市末崎半島の東南端約6kmの海岸線を「碁石海岸」と呼びます。名前の由来は、碁石浜という波によって磨かれた玉砂利の浜からきています。

そのほか、残したい日本の音風景百選に選ばれた「雷岩」など見所もたくさん。語り部さんのガイドで見て回りました。

あいにく、この日は海が穏やかで「雷岩」の雷のような音は聞くことができませんでした。

こんな日もあるのですね。

雷岩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎最後に。

青く美しい海、

たくさんの恵みをくれる海、

一方で、強大な力を見せつける海。

 

大きな被害を受けたくさん傷ついても、海とともに暮らす人々。

その強くしなやかな姿は、「よし、私もがんばろう!」という気持ちにさせてくれます。

エールをもらったのは、私たちの方かもしれません。

 

 

ラスト

旅エール オリジナルツアー 第2弾

鳥海山の恩恵

のどかな象潟

海・山・食・風土に満たされる2日間

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2014年6月21日(土)-22日(日)

今年4月に象潟へ下見に行き、信頼できる現地スタッフと出会い、受け入れ体制はバッチリ整っていました。

 

鳥海ブルーライン入り口でガイドさんと待ち合わせ。

なんと!

にかほ市観光課のみなさんが横断幕を広げて待っていてくれました!

これにはお客様、弊社スタッフ、バスに乗っていた全員が心をつかまれました!!

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感動も冷めぬまま鳥海山五合目、鉾立展望台へ。

ここでは自然の造形、奈曽渓谷の雄大さに感動しました。

夏のような日差し、春の草花、残る雪、季節が入り乱れ独特な環境。

また一つ、鳥海山の魅力にふれた気がしました。

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そんな鳥海山に降った雨や雪がしみ込み、何十年もかけて伏流水として湧き出す場所があります。

それが、元滝伏流水。

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滝のように見えますが、滝ではありません。

伏流水は7℃と常に一定です。

冷蔵庫で冷やした水くらい冷たく、周辺はひんやりと涼しく居心地が良かったです。

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にかほ市金浦町には、明治末期に南極探検に挑んだ白瀬 (しらせ のぶ)という男がいました。

その記録は「白瀬南極探検隊記念館」で見ることができます。

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今回は館長自ら案内をしていただきました。

そして実際の南極の氷を溶かし、氷の中に閉じこもっていた何十万年も前の空気の音を感じる、という貴重な体験をさせていただきました。

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続いて、象潟と言えば松尾芭蕉。

かつて象潟は「東の松島、西の象潟」と称される景勝地でした。

「八十八潟九十九島」と呼ばれ、松島のように海に島が点在していました。

その美しさを聞き知った松尾芭蕉が「奥の細道」で目的地の一つとした地でもあります。

しかし、200年前の大地震で海底が隆起し、陸地となりました。

現在では田んぼの中に小高い島々があります。

歩いてめぐる島めぐりが楽しめます。

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《2日目》

「奇跡の森・獅子ヶ鼻ウォーキング」。

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約5kmの道のりをのんびり歩きました。

ガイドの伊藤さんは所々で止り、植物の名前やブナ林の不思議についてレクチャーしてくれました。

学びながら、のんびりゆったり楽しめるウォーキングでした。

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にかほ市には雄大な山や清らかな伏流水、ブナの深い森など豊かな自然があります。

大事な宝ですね。

そして、

横断幕で出迎えてくれた観光課のみなさん。

地元の食材をつかったランチをお腹いっぱいごちそうしてくれた農家レストラン。

岩ガキや山菜の旬な食材でもてなしてくれた旅館のおかみさん。

2日間同行してくれたガイドの伊藤さん。

人情味あふれる地元の方々も、にかほ市の大事な宝です。

季節を変えてまた行きたい地です。

 

 

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旅エール オリジナルツアー 第1弾

美々美!! 水・雅・花の美しさを訪ねて

鳥海山の恵み、酒田舞娘の華やかさにうっとり 東北一!!4万株の寒河江つつじ公園

美しさにふれてリフレッシュできる日帰り旅

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2014年5月24日(土)

鳥海山の湧水、酒田舞娘のあでやかなな舞い、咲き誇るつつじ。

お天気にも恵まれ、三つの美を満喫しました。まさに美々美ツアー!

 

●鳥海山の湧水

「鳥海山名水ドライブ」と銘打って、伏流水として湧き出す見所を3カ所巡りました。

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ガイドは遊佐鳥海観光協会 村井さん。

庄内弁と標準語を使い分ける軽快なトークは観光する者のテンションを上げてくれます♪

 

 

 

《胴腹滝》

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《牛渡川》

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《丸池様》

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●ランチ

「ル・ポットフー」でコースランチ。

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創業40年、酒田市の老舗フランス料理で舌鼓。

落ち着いた雰囲気の店内でいただく美味しいお料理。

お客様同士の会話もはずみ、楽しい時間となりました。

 

●酒田舞娘

江戸時代、北前船の寄港地として栄えた酒田。

上方と酒田の文化が交ざり、色鮮やかな文化が花開きました。

酒田舞娘もその一つです。

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料亭を観光施設に改装した「相馬楼」で舞娘演舞を鑑賞しました。

一つ一つの美しい所作に雅を感じました。

 

●寒河江つつじ園

東北最大級、約4万株の寒河江つつじ園に行きました。

ちょうど白いつつじが一面を埋めるように咲き誇っていました。

寒河江のまちを一望できるロケーションも最高です!

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旅の最後は温泉で疲れを流してリフレッシュ!

山形に到着したときは雲に隠れていた鳥海山も、帰る頃には姿を見せてくれました。

まるでお見送りしてくれたようでした。

また行きたいです。

 

 

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お世話になっている、にかほ市観光案内人の伊藤さんから

6月下旬に見頃をむかえる木の花、草の花のお知らせをいただきました。

ちょうど、6月22日に企画している象潟ツアーの頃に見られる花々ですね。

そんな心遣いが嬉しいです。




〈獅子ヶ鼻湿原〉 木道が写っていますね。象潟ツアーではここを歩きますよ〜!

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〈樹幹流(幹を雨が流れ落ちる)〉

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〈ホウノキ〉

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〈タツナミソウ〉

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〈エゴノキ〉

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〈ナルコユリ〉

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〈カンボク〉

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この季節の独特でやわらかな緑。

大きな深呼吸を一つ。

忙しい日々からちょっと離れてみませんか?

 

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遊佐町へ下見にいってきました

 

遊佐町 湧水めぐり2014/4/19

翌日、温海さくらマラソンを控え3人の仲間たちと共に
鳥海山のめぐみ湧き起こる『遊佐町』へいってきました。

迎えて、案内してくれたのは遊佐鳥海観光協会 村井仁さん

素朴で実直かと思いきや たまにとびだす 冗談と横文字が ボクたちを和ましてくれました

村井さんの案内でまずは桜の名所 洗沢川へ

3~4部咲きの60本のソメイヨシノはその本数以上の存在感を放ち鳥海山、桜、きれいな川、鯉のぼりのバランスのとれた景色は東北の桜スポットでも屈指のレベル☆

その後、湧水めぐり牛渡川、丸池様

鮭の孵化場があり秋の溯上シーズンのお話を興味深く聞き、

牛渡川のほとりを歩くキラキラと透明な清流の中でゆらゆらと揺れる梅花藻(ばいかも)の姿に
とても癒されました

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神秘的な丸池様

透き通ったエメラルドグリーン年間を通して一定の水温をたもっている影響で水の中の倒木した木は姿をかえずひっそりと佇んでいる水の中に引き込まれるような湧き水の池は時を忘れさせてくれると同時に古代から続く自然の神秘に想いを馳せられる神聖な場所でした。

 遊佐町の 湧水が導く
人のご縁と 仲間との楽しいひととき

 村井さん またひとつ素朴で美しい

 大好きな町が増えました。

   ありがとうございますv